第6回セボン・ル・ジャポン終了
2019年11月1日から11月3日に、パリのマレ地区 La Halle des Blancs-Manteaux(ラ・アール・デ・ブラマントー 1000㎡スペース) にて、第6回« セボン・ル・ジャポン»を開催致しました。
おかげさまで、例年を上回る約1万5000人の方々にお越し頂き、日本ならではの食べ物や日本茶、雑貨の販売にご好評頂きました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
新設のアトリエブースでは、日本茶の講義やそば打ち、和菓子作りの体験などが行われ、日本文化や調理の知識を学びたい方の熱い視線が注がれました。
例年に引き続き実施となった日本茶コンクールには、およそ100人の来場者が参加。最終審査へと駒を進める優秀なお茶の選出に、真剣に臨んでいる様子が見られました。
また、日本米の魅力を発信しようと行われた「おにぎりコンクール」では、エントリーくださった方たちが、新しい具を開発。バジルとチーズ、ツナを組み合わせが、ユニークで美味しいおにぎりの味として選ばれました。
今後もより皆様に楽しんで頂けるよう、進化したセボン・ル・ジャポンを開催予定です。
来年度もまた是非、会場へ足をお運びください!
C’est Bon ! le Japonとは
2013年、日本の観光庁主催・訪日旅行キャンペーンで、パリにて日本食イベントを開催。
この際、フランスでの日本食に対する関心度を目の当たりにし、2014年には弊社独自のイベントに発展させ、C’est bon le Japon第1回を開催しました。開催地はパリの日本人街と呼ばれるオペラ地区でした。“日本・食文化・観光”をテーマとし、日本から来仏した十数店舗の出展者様と、このイベントでしか入手出来ない日本の食品と食に関する工芸品を紹介し、大変多くの方にご来場頂き、楽しんで頂けました。
2014年12月に日本食がユネスコ世界無形文化遺産登録され、« 和食 Washoku » への関心が以前にも増して高まる中、2015年には開催地をパリのオシャレスポット・マレの1000平米のイベント会場に移し、そしてパリ第4区役所の後援も得てイベントを更に拡大!フランス未進出の地域メーカーから老舗料理店、大手企業の方々まで、毎年、大変多くの出展者に積極的にご参加頂いております(2018年は81企業・団体様が参加)。3日間の来場者数は毎年1万人以上に上ります。通常パリでは見られない地域の銘菓、日本酒、野菜、雑貨まで幅広い日本の商品を紹介・販売し、一般客からプロの方まで様々な来場者に日本食文化の魅力を紹介しております。
また、イベント会場内特設ステージでは、巻きずしのデモンストレーション、和太鼓、よさこい、阿波踊りパフォーマンスなどを行い、大盛況頂いております。
第6回目の今年は、注目企画として「日本茶」「ご当地鍋」を検討中です。もちろんこれまでと同様に、日本食や食に関する工芸品などのスタンドも充実しております。その他にも特別企画を現在企画中です!
毎年進化するセボンルジャポンへ今年も是非足をお運びください!
ブース出展ご希望の方はこちらのリンクをご覧ください。
パリ4区区長より出展者の皆様方へのメッセージ
このたび、パリ4区の会場Halle des Blancs-Manteauxで4度目の« C’est bon le Japon »開催を受け入れることを大変嬉しく思います。40年前に初めて訪れた日本とは、こんにちまで深い絆を感じてきました。パリ4区の区長として、両国に共通する価値観、寛容・平和・友愛を保守しつづけることに使命を感じております。
日本には豊かで多様な文化がありますが、特に本イベントのメインテーマである和食は世界中で注目を集めています。この3日間のイベントで、日本のこの多種多様な文化が更に脚光を浴びることになるでしょう。より多くの出展者の方にご参加頂き、今回のイベントが成功するよう、心より願っております。